非エンジニアのための導入ガイド

会社の業務を、
AIエージェントで。
読みながら、進める。

AIエージェントとは何かという全体像から、向く業務の選び方、小さく試す方法、安全に動かす仕組み、社内への広げ方まで。これだけは外せない基本を、導入の順番どおりの8つのステップにしました。各ステップには記入欄があり、埋めていくと最後に「導入計画書」が1枚できあがります。プログラミングの知識は要りません。

あなたの導入の進み具合0 / 8 ステップ

    8導入のステップ
    4段階(知る・決める・試す・育てる)
    12記入シート(自動保存)
    1最後にできる導入計画書

    はじめての方へ

    まず何をすればいいか。
    最短ルートは、この3段階です。

    全部を一度に読む必要はありません。ステップは上から順に、自分の会社の情報を書き込みながら進めます。合計の目安は約3時間半ですが、途中で止めて翌日に続きから再開できます。

    まず今日

    知る(01・02)

    AIエージェントが何かをつかみ、自分の部署の業務を棚卸しして「最初の1つ」を決めます。ここまでで、誰かに相談できる状態になります。

    ステップ01へ
    今週中に

    決める(03・04)

    選んだ業務を手順と判断に分解し、必要な道具・情報・権限を一覧にします。情報システム部門や法務に相談するのはこの段階です。

    ステップ03へ
    来週から

    試す・育てる(05〜08)

    本番に影響しない場所で小さく試し、安全の仕組みを整えて動かし、数字で評価して、社内に広げます。

    ステップ05へ

    今日できる15分の一歩

    いますぐ本格的に始められなくても、次の3つを書き出しておくだけで、ステップ02が半分終わります。

    1. 毎日・毎週、繰り返し発生していて面倒な業務を3つ
    2. それぞれにかかっている時間
    3. その業務で「間違えたら困ること」

    導入の流れ

    知識で終わらせず、
    自分の会社の業務で、実際に動かすところまで。

    8つのステップは、実際の導入と同じ順番です。各ステップは「理解する(最低限の知識)」「自社に当てはめて考える」「自社の情報を記入する」「次へ進む条件」の4つでできています。

    1. 01UNDERSTAND

      全体像をつかむ

      AIエージェントとは何か、普段使っているチャットAIや、以前からある自動化(RPA)と何が違うのか。

    2. 02FIND

      向く業務を見つける

      会社の業務のうち、AIエージェントに任せると効果が出やすく、しかも失敗しても取り返しがつくものはどれか。

    3. 03BREAK DOWN

      業務を分解する

      選んだ業務を、AIエージェントに渡せる形に分解します。

    4. 04CONNECT

      道具と情報をそろえる

      分解した業務をエージェントが実行するには、読み書きする道具(メール、ファイル、業務システムなど)と、扱ってよい情報の範囲、そして権限が必要です。

    5. 05PROTOTYPE

      小さく試す

      ここから実際にエージェントを動かします。

    6. 06GUARD

      安全に動かす

      試作で「使える」と分かったら、本番の業務で動かす前に安全の仕組みを整えます。

    7. 07EVALUATE

      評価して改善する

      本番で動かし始めたら、うまくいっているかを数字で確かめ、どこを直すかを決めます。

    8. 08SCALE

      社内に広げる

      最初の1つがうまく回ったら、2つ目以降へ、そして他の部署へ広げます。

    実践例

    架空の会社の記入例を、
    横に置いて進められます。

    「自分の会社だとどう書けばいいか」が分からないときは、同じ型の例を見てください。会社・人物・数字はすべて架空です。

    全ステップの記入例

    問い合わせメールの一次仕分けと返信案づくり

    総務部に届く問い合わせメール(1日20〜30通)を、料金・不具合・資料請求・その他の4種類に分け、料金と資料請求には返信案を下書きしておく。送信と不具合対応は人が行う。

    記入例を見る
    要点のみ

    会議の議事録づくりとタスクの洗い出し

    録音の文字起こしから、要点・決定事項・担当つきのタスク一覧を下書きする。配布は人。

    要点を見る
    要点のみ

    週次の実績集計と報告メールの下書き

    決まった表計算ファイルから数字を集計し、前週比と気になる点を添えた報告メールを下書きする。送信は人。

    要点を見る

    製品やモデルは変わっても、ここで作るものは変わりません。

    さあ、最初の1つの業務から始めましょう。